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日頃の研究室の様子など
2024/12/3
日本免疫学会@長崎に参加してきました。
トミーデジタルバイオロジーのランチョンセミナーの座長を務めるために、どうしても昼までに到着する必要があり、京大の創立記念シンポジウムの翌日、朝から新幹線で長崎に移動しました。
トミーデジタルバイオロジーのランチョンセミナーでは、飯島則文先生(医薬基盤・健康・栄養研究所)にご講演いただきました。(飯島さん、ありがとう!!)
たくさんの知り合いの先生にお会いしたものの、全然写真を取らなかったことに悔やまれます。
元・高柳研メンバーの永島君がシンポジストとして一時帰国して参加。
高柳先生が東大に異動した後、東大で一番最初の博士課程大学院生としてラボに加わったメンバーですが、現在HarvardでPIとして大活躍中です!
https://www.kazuki-nagashima.com/
左から
小松紀子 先生(東京科学大)
室龍之介 先生(東京理科大)
永島一樹 先生(Harvard Univ)
私
(全員、元・高柳研メンバー)
2024/12/2
母校の京都大学大学院生命科学研究科が創立25周年を迎え、その記念シンポジウム・祝賀会に参加しました。
大変恐縮ながら、シンポジウムでは卒業生の枠で講演する機会を頂きました。
私は2期生でして、もう25年も経ったのか?と一瞬困惑しましたが、年齢をよく数えたら確かに25年経っていました。。。
京大理学部、大学院生命科学研究科には錚々たる先生方がいらっしゃり、私もその先生方の指導を受けてきたわけですが、まさかそのようなレジェンドの先生方の前で、さらには時計台の100周年記念ホールで講演する機会がくるとは夢にも思わず、ただただ恐縮するばかりでした。
恩師の米原さんはもちろんですが、私の世代にとっては京大理学部 生物物理学科の柱として君臨されていた、柳田 充弘 先生、竹市 雅俊 先生にお会いしお話ができたこと、大変光栄でした。
左: 米原先生
中央下: 柳田 充弘 先生
中央上: 柳田先生の奥様
右: 私
大学院生時代、入学から卒業まで、垣塚先生はずっと可愛がってくれました。
久しぶりにお会いできて大変嬉しかったです。
垣塚先生はまったくお変わりなく、とても元気で楽しい口調で色々な話をしてくださいました。(帰りの電車まで!)
左から
阿部恵先生(垣塚研で以前助教をされていました)、私、垣塚彰先生
2024/10/24
金沢大学がん研と長年交流のある中国の復旦大学を訪問するため、上海を訪れました。
合同シンポジウム・The 12th FUSCC-CRIKU Joint Symposium on Tumor Biology 2024では講演もさせていただきました。シンポジウムの様子はこちらをご覧いただくとして。。。
17年ぶりに上海を訪れたのですが、都市の発展ぶりに腰を抜かしそうになりました。
→夜にがん研のDominicに、上海で最も有名な夜景の場所に連れられて興奮している様子
さらに、浦東新区に新しく建設された復旦大学の癌研究所附属病院を見学し、シンポジウムでも講演された新進気鋭の若手のPIの先生のラボにもお邪魔し、交流を深めることができました。特に癌研究所附属病院内に備わったオートメーションシステムが感動的であり、こうして柔軟な対応と行動力が日本には不足しており、超高齢化社会を迎える日本は見習うべき姿であるとつくづく思いました。
実質二日間だけの滞在でしたが、研究交流、研究活動・病院のあり方、中国文化の発展などなど、私にとって大変刺激を受けた経験でした。
→写真:左から私、後藤先生、復旦大学URAのIrene、鈴木先生、Dominc
2024/10/18
第14回シグナルネットワーク研究会に参加するため、沖縄のOISTを訪れました。(OISTの山本雅 先生がオーガナイズされました)
初めてOISTを訪れましたが、広大な緑生い茂る土地に沖縄らしい黒と茶色模様の建物が立ち並び、建築物好きにはたまらない光景でした。内装も素敵で研究施設とは思えない空間でした。
タンパク質リン酸化、キナーゼ研究がもとになり発足された研究会で、山本先生、黒崎先生はじめ、分野を代表する先生方が集まる伝統ある研究会に、お声かけいただき大変嬉しく思っております。最先端の研究を拝聴でき非常に勉強になりました。
OIST初代理事長のシドニーブレナー博士の像を前にして、
吉村 昭彦 先生(今年度から、東京理科大学)
石垣 和慶 先生(今年度から、慶應大医学部 微生物学・免疫学教室 教授)
と記念写真をとりました。
2024/10/12
東京大学医学部 血清学教室・免疫学教室 令和6年度同窓会に参加しました。
東京大学医学部 免疫学教室には昨年度まで在籍しておりましたが、4月に独立という形で離れることになりましたため、今回講演の機会も頂きました。
今から12年前、高柳先生が東京大学医学部 免疫学教室の教授に着任された際、私は高柳先生に付いて助教として異動となりましたが、まず待ち受けていたのが、医学部3年生への免疫学講義でした。東大医学部生相手に、手探り状態で講義をしたのがとても懐かしいです。
東京大学医学部 免疫学教室は、日本で最初に「免疫学」の名が付いた教室です。
多田富雄先生、谷口維紹先生と受け継がれた伝統ある免疫学教室で、自分がまさか教壇に立つなんて思いもよらず、最初の講義は緊張しながら講義したものでした。
そして、その医学部の大講義室を再び訪れることができ、なにかしら感慨深いものがありました。
免疫学の諸先輩方の先生方とたくさん色々なお話をすることができ、非常に貴重な時間を過ごさせていただきました。
2024/7/26
ケベックシティから札幌に到着です。
第一回日本サイトカイン学会に参加するため、北海道大学を訪れました。
昨年、高柳先生とシンポジウムを企画し、海外から、Dr.Daniel Cua(Janssen Research & Development LLC, USA)をお呼びしました。
2000年代はじめ、IL-23の炎症誘導の先駆的な研究を成し遂げ、まさにTh17細胞発見の道筋を築いた偉大な研究者です。
以前別の学会のシンポジウムでもお呼びしたのですが、コロナパンデミックで結局お会いできず、大変久しぶりにお会いすることができました。
シンポジウム後の夜の札幌にて。Cuaさんと。
Cuaさんを囲んで。
左は、廣田 圭司 先生(京都大学 医生物学研究所)。
その右横は度々登場する友人の尾松君(大阪大学)。
2024/7/24
国際炎症会議(World Congress of Inflammation:WCI)2024に参加するため、カナダ・ケベックシティを訪れました。
日本炎症・再生医学会とのjoint symposiumが開催され、私は日本炎症・再生医学会 次世代リーダー育成委員会の活動の一環としての参加です。
深夜1時に空港に到着したものの、タクシーの運転手さんが非常に親切で気さくに色々と話ししてくれました。
とにかくどこを切り取っても、絵になるような素敵な街です。
高柳広先生(東京大学大学院医学系研究科 免疫学)は、今回ケベックまでのフライトで大変苦労されたのですが、少し気分転換に一緒に街を散策しました。
(2028年のWCIを日本に誘致する予定で、高柳先生が大会長を務められるご予定です)
2024/7/18
福岡から京都へ
JST創発 融合の場に参加のため、母校である京都大学を訪れました。
せっかくなので、大学院生時代の恩師、米原 伸 先生(現・京都大学薬学研究科 産学協同講座 ナノバイオ医薬創成科学講座)に会いにいきました。
米原さんに会いに行くことを、米原研時代の後輩に伝えたら、なんと遠方よりはるばる来てくれました。
・黒木俊介君(元・米原研、現・大阪大学生命機能研究科 准教授)
・中津海洋一君(元・米原研、名古屋市立大学 薬学研究科 准教授)
・亀井達也君(元・米原研、現・住友ファーマ)
さらに米原さんと長く交流のある、山本拓也さん(京大CiRA/ASHBi)、
そして私の京都大学理学部同級生で、1年生のときからの友達の尾松芳樹君(大阪大学)も来てくれました。
米原さんと尾松との記念写真。
三人とも京都大学理学部出身です笑
2024/7/16
第45回 日本炎症・再生医学会の参加のため、福岡国際会議場を訪れました。
大会長の小川佳宏先生の粋な計らいで、会長招宴がなんと水族館の大水槽の前で開催されるという驚きの演出でした。
私は日本炎症・再生医学会の次世代リーダー育成委員会(Future Leaders of Young Researchers for Inflammation and Regeneration: FLY-IR)の委員長を務めており、本学会ではFLY-IR企画として、新進気鋭の若手PIの先生方をお呼びしたシンポジウムを開催し、久保智史先生(産業医大)とともに座長を務めました。
写真右は、いつも親しくしてもらっている、リウマチ研究者・久保智史先生(産業医大)。
左は、ハダカデバネズミ研究の三浦恭子先生(熊本大学)。
2024/7/3
第42回 日本骨代謝学会学術集会が、沖縄那覇で開催されました。本学術集会は、大会長の高柳広先生(東京大学大学院医学系研究科 免疫学 教授)の下で、運営事務局長としてこれまで企画準備に携わってきました。
梅雨明けの沖縄に多くの参加者がお越し下さいました。極めてレベルの高いご講演と活気溢れるセッションの中、終始サイエンスを楽しむことができました。
那覇 国際通り
学会会場の那覇文化芸術劇場 なはーと
日本学士院会員でいらっしゃる、昭和大学名誉教授 須田立雄 先生とお話しする機会に恵まれました。須田先生は活性型ビタミンD製剤の生みの親であり、破骨細胞、RANKL研究の創成期を築かれた大変ご高名な先生です。私のような者にとって、骨代謝学の神のような存在であり本当に光栄でした。
ミシガン大学 三品裕司 先生と。
初期発生、骨格形成におけるBMPシグナル研究の第一人者でいらっしゃいます。(三品先生はいつも和かです。)
大変有難いことに、日本骨代謝学会 学術賞 を受賞致しました。伝統ある賞に身の引き締まる思いです。
(写真右は、日本骨代謝学会理事長で本学術集会大会長の高柳広先生)
フロンティア研究助成も頂くことになりました。
東京大学医学部附属病院 老年病科 教授 小川純人 先生(写真左)とともに。小川先生とは色々なご縁があるため、こちらもまた思い出深い受賞となりました。
私が指導している、東京大学大学院医学系研究科 免疫学 博士課程4年生の板橋歩未さんが、優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!
2024/6/22
4月に着任してから時間がかかりましたが、ようやくホームページを開設しました。
引き続き、ラボのセットアップを進めています。
写真は、春頃、がん進展制御研究所のある角間キャンパスまでの道端に生えていた、つくし。